前回の記事と前々回の記事でインフォメーションボードとしてタッチディスプレイとiPadが使われている事例を見てきました。
まだまだタッチディスプレイ自体に多くの課題があるなかでじっくり見ればみるほど様々な課題が浮かび上がって着ます。
今回も二子玉川ライズという複合施設のタッチディスプレイ式インフォメーションボードを見てみます。
前回の記事では大丸百貨店のiPadの店内案内とインフォメーションボードを比較してユーザーの利用心理について考えてみました。
では、グランスタと八重洲案内タッチディスプレイの場合はどうでしょうか。
簡単に見てみましょう。
素晴らしい体験を得られるはずなのだけれど、あまり利用されていないような感じが気になったので少しだけ観察してみました。
ボクの勤務経路に東京駅があります。東京駅には2つのタッチパネル式のインフォメションボードが設置されています。
一つは大丸百貨店店内案内。もう一つはグランスタとグランスタを出てすぐにある八重洲案内タッチディスプレイ
この2つはどちらも同じタッチパネルのディスプレイを使用した案内板として設置されています。
この2つの特徴的な案内版が以前からとても気になっていて、そのことから先日、気づきを得たので見ていきたいと思います。
まず、今回は大丸百貨店の店内案内について。