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成長記などにもおすすめな入力方法!「Markdown」

みなさん、こんにちは。ダウニーよりもマークダウン(?)ましゃ(@masyacintosh)です。

パソコンやスマホでメモをしたい時どうしていますか?

ボクはある手法を取り入れることによってとても直感的に思い通りに文章がかけるようになりました。

それが「Markdown記法」です。

見やすいメモをもう少し簡単に入力したい

Markdown記法について展開した場合

忙しいとーちゃんは、なんやかんや忙しい中で、ちょこっと日記代わりにお子さんのことをパソコンやスマートフォンでメモ書きなんてしてないですか?

見やすい文章=読みやすい=構造化した文章

見やすい文章というのは読みやすい文章で、読みやすい文章というのは見出しや本文といった内容が構造化されてわかりやすくなっています。

Office系のワープロソフト

例えば、MicrosoftのWordなどのOffice系のワープロソフトや、他のリッチテキストエディタで入力するときは「見出し1」とか選択すれば文字が大きくなったり太字になります。

Evernoteだったら、文字サイズを大きくして太字を選んで、、なんてしなければなりません。

そして、iPhoneのメモなどの簡単なメモアプリにはそういった機能すらついていません。

HTMLで書けばいいじゃないの。

そう、HTMLはそういったテキストに対してテキストで意味を付けるために考案されました。

この記事のはじめにある画像の中のテキストをHTMLで書くと

HTMLでの記述

このようになります。

HTMLはやはりプロが使用する言語ある以上、専門知識を必要とします。当然のことながら前後のHTMLタグの記述と直感的に把握しづらいという印象があります。

この程度のマークアップであれば、もっと簡単に記述してパッと見てわかりやすい方が便利です。

プロじゃなくてもわかりやすい

ではこちらはどうでしょう。

Markdown記法について

「Markdown」はHTMLほど複雑に文書構造をマークアップすることはできませんが、簡単なメモ書き程度であればかなり簡単にわかりやすい文章が構造的に記述できます。

これがリッチなテキストエディタじゃなくてもわかりやすい文章を直感的に書ける秘密です。

それでは、簡単に見てみましょう。

見出し[H1〜H5]を表現する

MarkdownSample 1

HTMLで見出しと言えばh1からh5でランクを表します。これをMarkdownでは「#」の数に置き換えます。

つまり、#の数が少ないほどランクが高い『大見出し』となり、#の数が多いほどランクの低い『小見出し』となります。

一番はじめの例では「Markdown記法について」がh1なので、「#(シャープ)」が1つ、「Markdownとは」の前には「#」が2つ。となっています。

段落

次は本文である段落です。

本文である段落はとくに簡単で上下に空行を1行入れるだけです。(ドキュメントの一番最初の場合は上の空行は不要)

MarkdownSample 2

改行する場合は、行末でスペースを2つ入れて改行します。

引用

MarkdownSample 3

引用の部分のはじめには「>」の楔が入っていて、空行を入れた場合は「>」の楔を入れれば引用内で段落となり、「>」の楔を入れなければ引用は終了して通常の段落として扱われます。

リンク

MarkdownSample 4

リンクの部分はaタグではなく、「\リンクテキスト」という風に書かれます。

aタグのhrefの部分が(URL)のところに開始タグと終了タグの間に囲むテキストが[リンクテキスト]の部分に当たります。

リスト

そして、最後にこれが一番うれしい。リスト表記です。

MarkdownSample 5

HTMLのリスト表記はリストの開始タグであるulとリストを表すliタグが必要になりますが、Markdownではリストとして表現したいテキストの行頭に「+」「*」「-」といった記号を入れるだけです。

順序リストのolにしたい場合は「1.」「2.」と数字とピリオドを入れるだけ。

前後をHTMLタグでくくらなくてもいいのでメモを取るのがどんどん楽になっていきます。

Markdownでお手軽メモはいかがですか

MarkdownはもちろんHTMLとして表示すると見やすいですが、普通にプレーンテキストとしても十分わかりやすいスタイルになっていることがお分かりいただけたでしょうか。

MacにはこのMarkdownを使って簡単にメモをとれるアプリやブログも書くことができるアプリがあります。

moumou
価格: 無料

まず手始めに無料のアプリから初めて見てはいかがでしょう。無料とはいえかなりの高性能です。

Byword App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥850

ボクがメインで使っているアプリです。今回のキャプチャもこちらのアプリのキャプチャです。シンプルなデザインで文章を集中して書けるのがとてもいいです。

Day One App
カテゴリ: ライフスタイル
価格: ¥850

プライベート用Twitterとでもいいましょうか、Evernoteではカテゴリを分けたりするのが少し複雑になってしまいがちですが、このDayOneは思ったことをちょこっとだけメモしたい時に最適です。

Markdownで楽しく文章を!

Markdownはいかがでしたか、実はこのブログもMarkdownで書いています。ボクはもうMarkdownなしでは構造的な文章が書きにくく感じてしまっています。

この手法で記述することを覚えてしまえばスマートフォンでちょこっとメモをしたい時なんかや、自分にメールを送るときなどにも、HTMLのタグを打つよりずっと簡単に構造化した文章を入力することができますよ。