写真はその時の外部記憶として無くてはならない存在になっている。ましゃ(@masyacintosh)です。こんにちは。
先日『映育』という言葉を知っていたく感動したので、「『写真で見る』子供の成長」と題しまして写真を見ながら成長度合いを振り返ってみたいと思います。
『撮影者』としての成長をみる
『写真で見る』といっても、こなつさんの写真をみるわけではなく、こなつさんが『撮影した』写真をみていみたいと思います。
こなつさんが撮影した写真をみてどのくらい成長したのかを見みるというのは『映育』的に成長度合いを見るとでもいうのでしょうか。初めてカメラを持ってから3ヶ月おきにみてみます。
2012/10/23現在こなつさんは340枚ほど写真を取りました。全く何も写っていないものとかはさすがに削除しているので実際はもっと撮っているはずです。
カメラを持ってとった最初の写真(1歳7ヶ月)
一番最初に撮影したのは2012/03/10で床以外でまともに写っているのはこちら
自分の足です。そして、その他の写真は殆どが床と足。
すでにカメラが壊れかけていてフォーカスがおかしなことになっています。。
3ヶ月後の写真(1歳10ヶ月)
ちょうど3ヶ月後、2012/06/10の写真です。
やっぱり足w
リビングの様子。
変化があったのは周りにあるものを撮影している点です。以前はカメラを構えると言うよりはもってひたすらシャッターを押すという感じだったので足や床の写真が多かったですが、このあたりから周りのものを撮影するようになっています。
これはカメラのディスプレイに写っているものと自分が見ているものがおなじという認識ができてきたのじゃないかと思われます。
見せられないのが残念ですが、アイカタのトイレ姿なんてのも結構面白く撮れています。
さらに3ヶ月後の写真(2歳2ヶ月)
さらに3ヶ月後の2012/09/09の写真です。
お弁当を食べているテーブル。
この時は外でボクの膝の上にのってカメラを使っていました。
これまでと少し違いがあるのは被写体として何を取ろうとしているのか意図が少しあるような気がします。
1か月後、一番最近の写真です。これもiPhoneで自分の足を撮影していますが、自分で足を上に上げて被写体として自分の足を意図的に撮影しているような感じになっています。
振り返ってみて
デジカメとiPhoneで撮影することを覚えたのですが、iPhoneの場合は自分撮りがしやすいので自分を撮影したり(それも連射で大量にw)、デジカメでは、周りをアイカタを撮ったり部屋の中や天井を撮影したりと何かを撮影するという意識があるように感じます。特に使い分けをしているわけではなさそうですが。
ファインダーをのぞくような仕草はボクがファインダー付きのデジタル一眼で撮影するのでまねをしているようです。
はじめは歩きながらシャッターを押していたので、床しか写っていなかったり、ぶれぶれだったりしていましたが、最近はようやく被写体を写すということを認識したみたいです。
『映育』的な考え方でいけば、このような感じで徐々に撮影対象として『誰か』や『何か』をじっと観察するようになるのでしょうか。
これからもカメラを持たせて写真を撮らせようと思います、この先の変化がとても気になり楽しみです。
自分の子供が自分自身で撮影した自分の視点からの成長を振り返り、子供視点の成長記を作ってみるのはいかがでしょうか。