3月 032008
 

さて、今回は理解しやすい固定金利の説明から。

固定金利

固定金利は大きく分けて2つの種類があり、固定金利型と、全期間固定金利型だ。
わかりやすく言うと、期間限定固定金利型と借入の全期間固定金利型になる。

固定金利は、期間が区切られていて、主に、5年、7年、10年、15年という”契約期間”が区切られ、”契約期間”内は固定金利で返済されその間は金利の動きに影響されず決まった元金と利息を支払う。”契約期間”が終了すれば、特に申し出が無い限り自動的に変動金利に切り替わる。

全期間固定金利は、借入の全期間を固定金利で返済するもので、契約時の金利が適用されそれが借入期間内に全て適用され、借入の全期間において金利の動きに影響されない。また、一度全期間固定で契約してしまうと、変動金利への切り替えは不可能となる。

さて、固定期間は契約期間によって金利と元金の割合が固定される訳だけども、変動金利の方はどうなっているのかということになる。

変動金利

前回の記事で「
一般的に半年間に1度金利の見直しが発生、適用は5年後。」という話をした。

これは正確に言うと間違いで、早期化されていたので、5年間は”支払い”が変わらないので、金利も変わらないと勘違いしてしまったわけだ。そうなってくるとますます固定との差がわからなくなりさらに混乱を招く結果となった。

正確な表現にすると、「半年に1度金利の見直しが発生し、その都度(3ヶ月後に)適用される。支払いは5年間一定なので、変動した部分については、金利が上がっていた場合、元金と利息の割合が変動し利息の割合が増える。下がった場合は元金の部分が増える。契約から5年後に”支払い額”の見直しをすることができる。」という感じだろうか。

つまり、変動した分は5年後に適用になるというのは、金利が上がった(下がった)分は元金の割合が減る(増える)ので元金の返済が後回し(前倒し)になり、残金が減らない(減る)という状況になる。そこで、5年後に後回し(前倒し)になった分を見直して、その後の5年間の支払額が変わる可能性があるというものなのだ。もし、ここで、5年間で支払額を見直さずに35年たち、その35年間に金利が上がり続けるようなことになると、支払額は一定なので、元金の返済が滞ることになり、35年後に元金返済の不足分が発生して一括で入金しなければならないということが起こる場合もあるらしい。

ちなみに、変動から固定に変更することはいつでも可能。

というような特徴があるのが変動金利だ。金利が変動すると元金と利息の割合が変動するで、金利が下がった場合は、元金の返済が加速するというのも一つのメリットであり、その逆の場合はデメリットでもあるわけだ。

この大きく分けて二つの金利をどのように生かしていかに返済を効率よくしていくかというのがポイントになるみたいだ。

つまり、固定金利は将来(契約期間内)にわたって確実に元金を減らしてゆける、だから先の資産が予測しやすいというメリットがある。しかし、金利が下がった時でも下がった金利は契約期間内には適用されないというデメリットがある。一方変動金利は金利が安いときであれば効率よく元金を減らすことができるというメリットがある、その代わり金利がどんどん高くなっていく時は元金を減らしづらくなってしまうというデメリットがある。

というような二つの金利の互いのメリットとデメリットをしっかりと踏まえた上で返済をするとよいということらしい。

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